異世界の創造者というゲームがある。これ、す~ごい面白い。
紹介とか攻略とかではなく、ただロールプレイをしまくった記録です。プレイ時に取っていたメモと、覚えている当時の状況を照らし合わせただけ。
めちゃくちゃ面白かった。面白いゲームだった~。
DLsiteでの初めてのお買い物がこれだった。一緒に買ったマッドプリンセスとかも面白かったです。
前置き
ロールプレイは……
- 夜には寝る。睡眠は大事ですからね。
18時、遅くとも22時くらいには寝たい。冒険者は明かりなんて高価なものは使いたくない。 - ご飯を食べる。食事は大事ですからね。
満腹時は食べられないシステムの都合上、だいたいは一日一食(朝)くらい。 - 行脚の巻物は取らない。
馬車の存在がとても助かる。
思い付かないけど他にもなんかやってたかもしれない。
キャラクターたち
主人公ならびにカスタム冒険者の設定はダイスで決定。
主人公は戦士。
よく分からないから使いやすそうな職にした気がする。
果物が好きな5月26日生まれ。性根が平和そう。
パーティは最終的に3人。
購入奴隷の3人を気に入って連れ回した。うち一人はあの白っぽい女の魔物。かわいくて好き。
大した育成とかはなし。武器も装備も自由に拾わせた。管理しだすと大変そうだし。
冒険者はほとんど勧誘なし。彼らには自分がいないところでも冒険していてほしいため。たまに出先で遭遇すると「おっ元気してる~?」って感じで楽しかった。
後述するけど唯一の結婚相手も住人/仲間に勧誘しなかったため、本当にたまにしか会えなかった。でもたまに会えた時が嬉しかった。
ロールプレイの記録の書き方は二種類。道中のプレイメモと、PC視点の日記。
- 「道中」はPCやNPCを絡めたメモ。普通のロールプレイ。でも基本的に想像力豊か。
- 「日記」は、毎晩主人公が書いた日記という設定のメモ。
書き方を分けたことに大きな意味はなく、プレイ期間が空いた結果そのとき楽しいメモり方をしただけ。日記は面白かったな~。
道中
道中にいろいろ書いていたメモ。
奴隷商人に赤毛の女二人を見せられた。多分姉妹なんだろうなあ。
↑これが当時の最初のメモ。
仲間の戦力を奴隷商人に頼っていたため、品揃えは毎回確認していた。このときは年の近い赤毛の女の子二人が並んでいた記憶。
揃って連れてこられたんだろうなぁ~。奴隷生まれかもしれないし、どっかから拾われた(広義)のかもしれないし。
購入はしなかったので、二人の行方は知れない。
学院の男の子を連れたままカジノへ。ポーカーに入り浸る悪い大人。
主人公が悪い大人の見本になったらしい。
当時、稼ぎとかを抜きにしてポーカーにめちゃくちゃはまっており、学生の護送依頼中にもカジノに寄ったらしい。悪い大人の手本だ。
ポーカーは未だにフラッシュくらいまでしか揃えられたことがない。いつか成し遂げたい。
スラムから馬車に乗って出発。カジノに行くけどまあそれはいい。
休憩地点にて雪が降り始める。南は珍しそうだし、みんなで眺めたかもしれない。
「スラムからカジノに向かう馬車で雪を見た」ということらしい。またカジノに行こうとしている……。
うちのカジノはほぼ最南端の砂漠に位置するので、雪もその辺で降ったと思われる。
休憩して雪に気付いたのか、それとも雪に気付いたから休憩したのか。御者が粋だったかもしれない。たまに見る雪はいいものだ。
何の気なしにぶつかった相手が「かつてスラムから暗殺依頼が出ていた学生」だった時の何とも言えない感じ いい子そうな吟遊詩人の男の子…
この暗殺依頼のことをすごくよく覚えている。対象が学生なことに驚いて、こんないたいけな少年に何の恨みが……?と思ったな~………主人公は善人なので請け負わずに依頼を戻したわけだけど、まさか覚えがある相手と顔を合わせるとは!という気持ちになった。
依頼者が誰かって考えだすともっとストーリーが見えて面白い。仮に主人公がアサシンプレイの男女だったら、一目ぼれからの逃避行を開始した可能性がある。
ロイク(学院の吟遊詩人)を勧誘。家出の形で冒険に出た人じゃん
ジョジョ花京院のことを思い出しながらメモった。
彼は今もマイタウンで勉学に励んでくれています。
南東の病院に向かう馬車に乗ったら相乗りが複数人いる。みんなお見舞いかなあ
サブクエの用件で病院に寄ろうとしたときのメモ。
同乗者には農家みたいな顔の優しそうなおじさんがいた気がする。
馬車の中で「お見舞いですか」とかそういう話をしたと思う。親戚の見舞いですとか、お大事に、とか。
大王ペンギンのジョ・ディを奴隷商人から買った。
直後の野営時、聞こえた物音をジョディが見に行ったらおいしい木の実、こっそり頬張ってご満悦そうだった。かわいい。
珍しい魔物奴隷がいたら買い取ってマイタウンに住まわせるようにしていて、ジョ・ディもその一人。あのペンギンかわいいよね。奴隷の名前には中点を入れるようにしているので後で見ても分かる。
イベント担当は、たいていはダメージを警戒して一番強い主人公を当てているが、この時は「野営の準備をしているときにジョ・ディがサボってヒョコヒョコ見に行っていたらかわいい」という程度の理由で選出した気がする。そしたらもっとかわいくなって返された。
魔物だし木の実くらい食べるよね………。みんなにどうしたの?って聞かれて頬を膨らませたまま首を横に振るジョ・ディがいたのかもしれない。これ本当かわいいな~。
闘技場までの馬車旅、仕入れの商人と中年の女性とその他。
長旅後もレベル2商人がついてくるというので連れ立ち、同行していた別の剣士と闘技に出場。観戦席で楽しんでくれた。
中年の女性は闘技場近くの王都に用事があったんだろうな~。
仕入れの商人は、道中の世間話で盛り上がってちょっと仲良くなったんだろうか。「昔は私も剣を取っていましてね」系か、「息子があなたのような冒険者でして」系か、それともシンプルに競技好きなタイプかもしれない。情報商売だから闘技によく通じているということもある。
ご覧のように、プレイヤーがひたすらロールプレイの補完をしていることが分かる。
すっごい久々にカーリに再会した気がして、ちょっと粘って交際を申し出たらOKしてもらった~ 仲間はまだ
カーリ←この人が結婚相手。
かわいい。この人はよくいる行商人のうちの一人。
自分は巻物とか宝玉とか使わないため、行商相手に買い物をすることがなかったので、まあ話しかけて存在を認識して別れるくらいだったんですけど…
こう、カーリははつらつとした感じがかわいくて………………ついにこのとき交際を申し出たというわけです。
メモ通り仲間にはしていないため、このときは数週間だけ同行してまた別れたことになる。ここから長い長い遠恋が始まる。多分ここから2年以上は仲間にしなかった。
元気に行商してるカーリがかわいくて好き。
ふと戻った王都の学校でめっちゃ誕生日プレゼントをもらった!本当に誕生日だった マイタウンに戻ったらそっちでも一杯もらえた 嬉し~
設定をランダム決定しているから主人公の誕生日を覚えていない。嬉しい。
王都は初期からよく訪れる町だったから仲良しも多い。
どうぶつの森とかでもそうなんですけど、なんかこういうの純粋に嬉しくて楽しい。なくてもいい固定イベントというのが。
カワイ~我が子生まれた 8/20!
カーリは忙しなく旅立っていった 主人公は一ヵ月は冒険に出ずに過ごした…
娘が生まれました。かわいい~~~~~~
1年で大人グラになるまで本当にデレデレしてた。赤子かわいい。そりゃもう溺愛だよ。
誕生イベントは「誰かと一緒に寝て、時間を数か月スキップした上で赤子誕生」みたいな感じだったけど、例によってカーリは同行者止まり(仲間ではない)なので、その数か月スキップした間に同行期限が切れたらしく、我が子が生まれるなり即座に出立していった。なんて強い行商人だ……。
見ての通りグラフィックがガチめの赤子で、これ…放って…おけなくない!?!?!?になり、本当に付きっ切りと化した。だいたい家の前の池で釣りして過ごしてたし、池の周囲にも幼児ガード用の柵立てたし、食事はだいたい米か麦の鍋にしてた。粥。大人年齢を12歳と仮定して換算しても、0~2歳の間は付きっ切りだったことになる。
その後は主人公も再び冒険に出、その間ジョ・ディにおうちを任せた。ありがとうジョ・ディ。この後我が子が1歳になるまで旅は続く。
我が子が月齢2か月の頃カーリと会って、町まで戻った。出発の12時まで残り5時間をカウントしつつ、釣りしたりクラゲあげたりした…
家族時間作ってて面白い。
出立のときはマイタウンの出入り口まで見送りに出た覚えがある。残り同行期間○日○時間って具合に見られるので、期間が切れるまで話し込んでいたらしい。カーリにも成長見せてあげたいもんな~。
ゲーム的な月齢二ヵ月ならまあ四か月~半年くらいか……一番最初に赤子赤子しだすとき。かわいい。
広々した砂漠と荒野、一週間の距離に全くなんもないようなとこで先の先に塔(目的のうちの一つ)が見えた時、なんかオオ…となった あれに向けて数日歩くんだろうな
実際塔影見えてからも三日くらいかかった
まだ世界を拡張しきっていない&探索も不十分だった頃に書いたメモ。地図上に何があるのかは直接見たいからあんまり「周りを見渡す」をしないがち。
かなり広大な砂漠が続いていて、脇道もないし、寝ては歩いて……をひたすら繰り返すしかなかった数日。
ふとぱっと視界が広がったときに高めの塔が見えて、おお………となって手を止めた。
ということを覚えています。長旅の冒険者だって絶景に立ち止まることはあるんだろうな。
ちなみに周囲に秘境はなかった。
普通に塔ダンジョンを終えて最寄りのカジノに帰りました。
町のすぐ傍で野営して4時に目覚め、8時ごろに森の宿場町に着いた。
あんまりみんな起きていない酒場にもう食品店の店主がいて、これ仕込みの時間とかで「おかえり~」って言ってくれたんかなあって
メモの通り。これよかったな~。
「森の宿場町」は自然の中に点々とほったて小屋が集まった風にしているサブタウン。
夜には野営すると決めているので、早くて18時、遅くても0時くらいにはテントを張るため、このときは町に強行しても仕方ないと思って早めに野営したと思われる。
どっと主人公一行が入っていって早朝の賑やかさが生まれる酒場。よかった。
帰郷のために馬車を探していて、3町くらい巡ってようやく見つけたが、目的地のマイタウンまでの直通便がなくて、とりあえず近場の王都まで乗る
間違って降りたけど方向的には降りたほうが話が早そうな感じではあった。草。
すごい冒険者生活って感じで好き。
「間違って降りた」は、馬車に乗って来たことを忘れてマップ外に出ちゃったというだけ。これよくやってしまうんだけど、この時は結果的にいい感じになってよかった。
馬車が夜の休憩時間取ってくれるの最高にいい。嬉しくて律儀に寝てしまう。硬い木の席よりは寝袋のほうがマシだぜ~ッ。
このメモには関係ないけど、馬車が襲撃されるイベントも旅って感じして最高。
日記
ここからは「主人公の日記を実際書いてから就寝する」という縛りをしたときのログ。ソロジャーナルってやつ。
ついでの縛りとして「書き直さない」「誤字を訂正しない」という謎のリアル筆記再現をしているため、ちょっと文章が分かりづらいですが、それも味です。
日記のスタートは「マイタウンにいる我が子の1歳の誕生日(=成人)まであと一か月あたり」のタイミングで始まります。
7月9日
7月9日 雨
牢獄がこんな山岳にあるとは知らなかった。先日撃破した賞金首、ケネスだとかいうのに面会。反省の欠片なし。好きなだけここで過ごすといい。
雨は止まなかった。近くに街もないので山中にテントを張るしかなかった。じめじめとする。
初日。当時の最新のアップデートで「敗北した賞金首が投獄される牢屋」が実装されたので、それを見に行ったときの話。この実装は最高だった…。
更新直前(多分)にちょうど賞金首を撃破しており、そいつの顔を見に行ったタイミングになった。一応説得は試みたけど聞く耳なくて面白かった。
遠地も遠地な山の真ん中に牢獄が生成されたため、探すのも訪れるのも一苦労だった。
7月10日
7月10日 雨
雨は変わらず。山を下りるだけで一日かかるとは思わなかったが、原っぱに寝床を置けるだけましか。学院は平和だった。腰の低い店主が困っていそうなくらいで。
娘の誕生日までまだ遠い。少し遠回りをして帰ろうか。
牢獄の山から下りられた夜。こうして「牢獄の山」とかって地名が付くんだろうな。
「学院」は牢獄から最も近い街。学生らが多い街で宿屋がないので、外にテントを張ったと思われる。
この牢獄があるのは大陸の中央らへん。マイタウンがあるのは西側。
まだ帰還予定まで余裕があるので、東を回ってから帰る予定を立てた。
7月11日
7月11日 雨
昼頃の道中、行商ドロテアと会い、投資を申し出たが金額が足りずに断られた。金食い虫め……。護衛の冒険者と仲違いになり、喧嘩になってしまった。次に会ったら謝りに行こう。
道を誤っていたことも判明。雨で景色が悪かった。散々だ。最寄りの神殿には明日向かう。
なんでかは忘れたけど普通にミスって行商人を攻撃しちゃった回。
投資しようと思って手持ちが足りなかったのは本当。道の方向をうっかり間違えたのも本当。何もかもを理由としてこじつけられるRPという遊びのこと好きだよ。
「最寄りの神殿」は宝玉まとめるとこ。そろそろ寄っておきたかった。
あとここらへんは本当にずっと雨続きですごかった。梅雨らしい。森の悪路を行く旅。
7月12日
7月12日
リーアヌとルークの野営に相伴することとなった。運がいい。
雨はやんだが街は遠い。
ミニイベントで野営地を発見した日。
野外で人の気配があるとちょっと嬉しい。時間的には13時とかでちょっと早めだったけど、喜んでそのまま居ついた。RP的には場所探しや料理設営の作業が減ったことになる。
リーアヌはカスタム冒険者、ルークはなんだったかな~。二人とも初対面。みんなで和やかに鍋を囲んだことでしょう。間違って攻撃してくるやつもいないし
この時あたりに冒険者上限のアップデートを適用したので、知らない顔の冒険者がいっぱい出てくるようになってよかった。
7月13日
7月13日
荒れた町で迷子の少年を拾った。近いらしいからついでに届けていく。
お世辞にも治安はよくない一泊だが、屋根があるだけマシと思う。
スラムでいつもの迷子イベント発生。どうせだし連れていく。
迷子関連で治安悪いイベントもあるらしいけどまだ見たことがない。見てみたい。
大所帯でスラムの宿屋に宿泊。最近雨続きだったら濡れない野宿はよかった。
主人公が寝る支度の間に仲間が周囲をうろつくの、見張ってるみたいでちょっと好き。スラムだし見張りも必要。
7月14日
7月14日
迷子を送り届けた。喜んだ顔が見えてよかった。
東に向かう。特に目的はないが、たまには❌❌❌土地を見て回るのもいい。
迷子イベント完遂。治安よいほうだった。
❌は誤字修正の目印マーク。
マイタウンに戻るにはまだ早いから、遠回りすることに決めた。
7月15日
7月15日
行商の一団と遭遇したが、先日のことで門前払いされかけてしまった。❌❌❌話したら許してもらえたが、やれやれ。
他は危険のない道中。街道の整備は行き届いている。
先日のこと→11日に間違って攻撃したやつ。
実はこれ以前にも数度、当時の関係者から殴りかかられており、今日ようやく仲直りの巻物を使った。当初なぜ殴り掛かられるのか心当たりがなかったのは内緒。ありがとう巻物。
仲が良かったはずの行商人に「売るもんはないよ!」って言われるの、ちょっと新鮮で面白かった。悪人プレイもいつかやりたい。
7月16日
7月16日
街を目前にして日が落ちてしまい、野営とする。道中は晴れていたが今は雨、どうも天候が落ち着かない。
他は何事もなし。安全な道中。
あとちょっと強行すればたどり着けるけど安全を取って野宿、という日らしい。
キャンプ画面で雨が降り始めたあたり、「強行しないで正解だった」みたいな話をみんなでしたことでしょう。
こういう日は日記を書く時間にも余裕がないらしい。
7月17日
7月17日
依頼を一件、日銭を稼いだ。
街に入って特別な依頼を完了。手持ちが3000とかで心許なかったので、そろそろ何か受けたかった。
こういう、明らかに内容が少ない日記のことが好き。アクセント。
7月18日
7月18日
マイエルスの宿場町へ。今晩の宿に間に合わせるために行程を押したので、眠い。
例の宿場町。
いつもなら野宿を選ぶところを、この日はそれが嫌で町へ強行したらしい。慣れた場所(という名のマイorサブタウン)は安心感が違う。また雨降らなくてよかったね。
7月19日
7月19日
スラムを通ったが、どうも空気がいつも以上に悪そうなので立ち寄るにとどめた。野宿だ。
賞金首でもいたんだっけな。忘れた。
う~んどうする?なんか穏やかでないよね~。出発……するか!って仲間内で話したんだろうな。時には屋根よりも身の安全の確保が必要。
7月20日
7月20日
何事もなし。塔のそばでキャンプを張る。今雨が振り始めた。
塔ダンジョンの影で野宿した日の日記。敵の襲撃もなし。
キャンプ画面に入ってから雨が降り始めて、あ~~と思った気がする。急いでテントを張ったんだきっと……。誤字も味わい。
こういう、平和で何もない日の日記って、のちに手がかりの手記として発見されたときには省略されるんだろうな~という趣深さがある。
7月21日
7月21日
ふらっと立ち寄った遺跡が思いのほか長く、朝まで活動することとなった。見通しは持っておかねばならない。眠い。
遺跡→ラスボスがいるダンジョン。
久々に見かけたからちょっと寄っとくか~!くらいの気持ちで入ったら、中間脱出ポイントにいくのに深夜四時くらいまでかかってしまい、慌てた。厳密な日付で言えば書いたのは22日。
翌朝の起床はいつも通り早くて偉かった。早起きだなあ。
7月22日
7月22日
雪原に入った。街は見えるがここから歩きで一日かかるだろう。
この日に北方の雪原エリアに入った。
真っ白い土地をひたすら歩いて野宿して終了。終日天気は良かったから町の影だけは見えたんでしょうね。雪原は果てがないように思える。
7月23日
7月23日
雪原の農村。農民を真剣そうに見つめている赤毛の剣士がいた。何か気になったんだろうか?
馬車を捕まえて宿場町に戻る。同乗者は行商と農家と忍者。珍しい。気弱そうな少年だった。
見たことのないカスタム冒険者がずっと農地付近をうろうろしていて面白かった、という日記。
本当に何を考えていたんでしょう。長髪で仏頂面系イケメンだった気がする。彼には彼の思惑があるんだろうな……。農家で育った思い出を投影していたのかもしれないし、クソ真面目にたかる虫の観察をしていたのかもしれない。
「忍者」はカスタム冒険者の気弱そうな黒髪の少年で、でもあの顔グラは女の子の可能性もある……と今になって思っている。カスタムを作ったときのことを覚えていない。
行きずりの人間の勘違いは訂正する機会もないのだ。
7月24日
7月24日
宿場町から出発。ヘルケテンデスに戻る予定。
ヘルケテンデスはマイタウンのこと。ようやく長旅を終えて我が子の元に戻ります。
このころから成長イベントに緊張しまくっていた。イベントがあるらしいとは聞いていたけどなんか…こう…心の準備が………
7月28日
7月28日
農地に寄ってから街に到着。コサはよく眠っていた。良い子だ。
コサ→我が子。かわいかった。
たぶん22時くらいに着いたと思う。よく眠って大きくなりな……。
1年で12歳換算(雑定義)したらこの時点で11歳くらいということになる。やっぱ厳密に考えなくていいかも。
7月29日
7月29日
魔王軍の襲撃。幸いと大した被害はなかった。何人か負傷者は出たものの……。
討伐へ向かう。
事件が起きた日。
朝起きて農地(マイタウン隣接)を見にいき、作業を終えて農地を出たところ、魔王が出現!!あ!!!久しぶりだ!!!!!
しかも魔王城はマイタウンの直下10マスくらいのところで、近い!!!!!1
近さゆえにマイタウンが魔王の支配下扱いになりました。空気の色がめちゃくちゃ紫になってて面白かった。初めて見た。ハイラル城下町もあんな感じだったんだろうな。
で、アラ~と思ってマイタウンに戻ったら略奪が開始され、うわあああああああ
頑張って戦い、入院者は3人出たけど他は無事。住人は大した育成していないから当然なんだけど、魔物たち結構強かったな……。
我が子は家でうろうろしていて無事だった。よかったねえ~~!かわいいねえ~。
そういうわけで、討伐に出る決心をした。
金があったので最強の討伐隊を招集し、それで無事討伐を成し遂げ、この後一気に平和になったので日記はしばらくなし。
日録は旅先だけで書いているか、それとも復興で日記書く時間なかったんじゃない?(適当)
8月20日
8月20日
今日はコサの誕生日。コサも大きくなった。いちごのケーキを食べた。
カーリにもこの姿を見せてやりたい。明日から旅立とう。
誕生日!うおめでと~~~~!~!~!~!!!!!!!
無事大きくなり、宝玉好きな少女に育った。誰に似たんだ?
顔グラは二人の間っぽいやつで。設定は楽しい作業だった。いいイベントだった…
ということで娘が大きくなって一安心なんだけど、前略でカーリは仲間でないため、町にいない。
成長した姿を見せに行こう!ということで、いつものメンバー+我が子のパーティで世界をめぐる旅に出る。カーリ探しだ!
で、探しに出たんですけど、
8月22日
8月22日
アミハマの街でカーリと再会した。彼女はコサの成長を喜んでくれた。
家族旅行ってことで温泉街に出発する。
二日後に最も近い街で再会できた。近いな~~!!
カーリも娘の誕生日目指して会いに来てくれていたのかもなぁ~~。だったら嬉しい~~~。ここでようやく勧誘した。
せっかく家族が揃ったし、いつものパーティは置いて温泉旅行に行くことにした。馬車でかなり遠い温泉街を目指す。
と、いうところで日記は終わりです。
その後
温泉は朝晩ゆっくり浸かって満喫しました。
なんかいい感じにオチが付いてまとまったので、家族はいったんマイタウンに返して、ようやくラスボス討伐に出発しました。めでたくクリア!
異世界の創造者~面白かった~~~~。
メイン・サブストーリーはもちろんなんですけど、「余白のロールプレイ」がものすごくはかどって面白かった。ランダムイベントの感じもいい具合で楽しい。それも主人公だけのRPではなくて、NPCがモブでないのがよかったです。
「NPCの経歴」の実装とかも、自分は実装前のデータだからまだほとんど記録なしなんですけど、こうやってメモ取ってても限度がある部分なのでめちゃくちゃ嬉しい。
作者さんありがとう。今後の実装も楽しみにしています。
ひと段落付いたらまた新しい土地で新しい冒険をしようと思います。面白かった~。