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旅する狩人が一人

2024-10-28

シナリオ:試作中のプロンプト集

キャラクター

🃏 → ♠スペードの 7
男!22歳
🎲1d6 → 5
かなり裕福
🎲1d6 → 2
武力は低い
🎲1d6 → 1
一人旅
🎲1d6 → 2
はきはき
🎲1d6 → 4
飛び道具・仕掛け武器使い
🎲1d6 → 5
身体能力は身軽
🎲1d6 → 2
戦闘は攻撃的 草 喧嘩は買う性格
🃏 → 🔶ダイヤの 12
器用貧乏な 自然属性

自然物などを精製した薬を矢尻に使う。狩人タイプ。

🃏 → 🍀クローバーの 6
命令で 旅をしている
🎲1d6 → 6
心情:最悪~
🎲1d6 → 5
誰からの命令?:目上の人
🎲1d6 → 5
🎲1d6 → 2
どこからの命令?:寂れた都市の
🃏 → 🔶ダイヤの 9
小さな公共施設から
🃏 → 🧡ハートの 9
命令の内容:地図の…
🃏 → 🔶ダイヤの 13
人通りがある 人工

伝説に謳われる遺跡の調査を目標に、旅をしている狩人。遂行のやる気はないが、旅自体は性に合っている……と、自分に言い聞かせて、とりあえず我慢している。現状、その手がかりはゼロだ。

実のところ、故郷を出たのは体のいい口減らしで、男もそれに気付いていた。大家族の末っ子だった男は、少年らしい「冒険したいという夢」を実現するという建前で、半ば放逐される形で旅に出た。恵まれたとは言い難い出自だったが、「自分の人生はまあそんなもんかな」という程度に取り合っている。

🎲1d6 → 4
🎲1d6 → 2
辺鄙な都市
🃏 → 🍀クローバーの 4
隠れた 服飾関係の場所

放り出されて野垂れ死にかけたところを近くの町に拾われ、そこで育てられた。老婆がこじんまりとやっている、小さな刺繍屋だ。婆には世話になったが、成人の頃に飛び出した。遺跡とやらを忘れたことは、平和な生活のなかで片時もなかった。それを叶えることは、ある種の供養である気がする。

🃏 → 🍀クローバーの 12
曰くつきの 死骸・骨

婆は男の旅立ちを心配し、惜しみ、それから後押ししてくれた。選別として渡されたのは奇妙な牙のお守りだ。見たこともない生物の骨で(それは生物知識の増えた今調べても同様だ)、気味の悪い模様が刻まれている。正直面くらったけども、気持ちは嬉しいのでもらっておいた。
暇ができたら手紙を書くと告げて、早朝、町の門を後にした。

🎲1d6 → 5
な、わ行から始まる~
🎲1d6 → 5
風景の名前
Bewolkt?

男の名はワレグと言った。曇った空という意味を持つ、あの街だけで使われる言葉だ。

一日目

🃏 → ♠スペードの 5
大成功の 仕事
🃏 → 🍀クローバーの 13
後悔を伴う 破壊
敵の設定
🎲1d6 → 3
普通の数の群れ
🃏 → 🍀クローバーの 7
地味な ぬめぬめ
🃏 → 🧡ハートの 4
草食の 縄張り意識が強い
🃏 → ♠スペードの 13
耐性を 与える

割のいい仕事だからと請け負ったのが間違いだった。そこかしこで騒がしく、汚れた液体が舞っている。これなら、あの酒場で薄いエールでも飲んでいたほうがマシだったかもしれない。

🎲1d6 → 2
鳥類ね

魔物の討伐依頼を受けた。それもただの魔物ではない。海生生物から進化したような鳥型の魔物で、表皮を守るための体液を常に分泌している。その体液は珍しい薬効成分を持つと判明したらしい。大量に採取するため、中規模な討伐隊が組まれた。

🃏 → 🔶ダイヤの 2
角度で変わる 橙
🃏 → 🔶ダイヤの 2
女、17歳
🎲1d6 → 4
🎲1d6 → 2
裕福、ひ弱
🎲1d6 → 3
なよなよ
🎲1d6 → 2
魔法使い
🎲1d6 → 3
身体能力:ふつう
🎲1d6 → 6
戦闘:なし
🃏 → 🧡ハートの 7
強力な闇
🎲1d6 → 1
あ、は行から始まる
🎲1d6 → 3
石・鉱物の名前
ハルトリン!

その見た目の色合いから「ユウヒドリ」と言われる魔物は、脆い体をしていた。外傷を受けて皮膚が傷つくと、粘り気がありながら揮発性のある血をまき散らす。武器で殴っては採取量が落ちるということで、討伐開始五分で作戦変更となった。まず罠でとらえて、それから無力化し、生きたまま持ち帰る。なるべくという枕詞付きだが、ほぼ必須条件であることはリーダーの顔色が教えてくれた。

薬品を扱えるワレグは「無力化」のバックアップ要員となった。つまり、今は暇だ。今、他の人員は落ちたユウヒドリを網に詰め込む作業で忙しい。ワレグも手伝える作業だが、さりげなくさぼることに成功した。
隣の女も同じく、役割を控えて退屈そうにしている。自信のなさげな根暗の女だが、話を聞くに魔術師らしい。聞いてもよくは分からなかったが、つまりはその魔術が「無力化」に使える。

🃏 → 🧡ハートの 5
成り行き 仕事

女も、よく知らぬまま仕事を受けてきたらしい。なるほど、根暗な様子だから、本来は賑わう仕事場は向かないのだろう。実際、男が話しかけても、おどおどと視線を逸らす。どうせ他にやることはないから、この会話でもないよりはましなのだが。

🃏 → Joker!
🃏 → 🧡ハートの 10
🃏 → 🧡ハートの 5
習慣的な 愛 + 習慣的な 人

それでも、女は人付き合いが好きらしかった。何だかんだで話には乗ってくる。口下手な説明は要領を得なかったが、「人を知るために」旅をしているらしかった。

二日目

🎲1d6 → 1
🃏 → 🧡ハートの 3
賑やかな 酒場・食事処

そういや、名前を聞き忘れたな。そう思ったのは町に戻ってきてからだった。

仕事は大失敗に終わった。どうやら、あのユウヒドリの体液は魔力を浴びると変異するらしく、女の魔術を受けた魔物どもは軒並み灰色に変色してしまったのだ。それでも調査サンプルにはなり得ることと、捕らえた内のごくわずか、男が無力化を担当したほうのユウヒドリが無事に生きていたことから、報酬は一応規定通りに出された。任せた責任の一端はリーダーにもあるものだから、男衆は笑って当事者たちをなだめたが、それでも女は平謝りだった。

🃏 → 🍀クローバーの 13
地味な ?
🎲1d6 → 3
爬虫類

炙り刻みトカゲだとかいうつまみを食っていたら、にわかに酒場が騒がしくなる。酔っ払いの喧嘩でもしたかと無視を決め込んでいると、じき賑わいはこちらに向かってやってきた。
あの女だ。夕飯を食う場所を探しているらしい。どうも周囲に辟易しているようなので手招きしてやると、大人しく寄ってきた。とは言え、労いの言葉をかけたときに会話をしたくらいで、その後女は黙々と食事をした。変わらず根暗な様子だ。食事もパンとスープだけで彩がない!

食事を終えて水を飲むと、ようやく話しかけてくる。また謝罪から始まるものだから、いらんいらんと手を振った。報酬は受け取ったし、自分としては文句ない。でも、と食い下がる女に、ようやく名前を尋ねることができた。
女は嬉しそうに、ハルトリンと名乗った。この地で友達が出来たのは、初めてらしい。