シナリオ:サンタクロース・ジュニア
キャラメイク
🃏 → 🍀クローバーの 6
男!
年齢:30代
🎲1d6 → 3
見た目:かわいい系
30代男でかわいい系!?!!?!?!?
(サンタの中では)新人なサンタさん。低身長で、歳のわりに若く見られることをやや気にしているけど、つけひげで顔が隠れるならいいかと思って参加した。
かつての自分は小二でサンタ信仰を終えた。
🎲1d6 → 6
熱血
🎲1d6 → 3
スカウトされた
好きなサッカーチームの優勝で泣くタイプ。感情豊かで、子どもはまあまあ好き。面倒を見たことはないけど。まだ三歳の甥っ子といずれサッカーして遊ぶのが夢。
トナカイ探し
トナカイを探す
🎲1d6 → 5
山の上で出会った
🎲1d6 → 5
メス
🎲1d6 → 3
足が綺麗
昔はあんなに走り回ったのに、30歳を迎えて体力は落ちつつある。軽く息切れしながら丘を上りつめたところ、何かの影が動いた。
月が見える空の下、そのトナカイに目を奪われる。背が高くて、真っすぐな木の枝みたいにすらっとしている。体に反して、頭に生えたツノは綺麗に湾曲し、滑らかな表面が月を反射している。息を整えることも忘れて、少しの間見とれていた。
🎲1d6 → 3
「クリスマスに何を食べる?」
その次は、回答を考えることに時間を取られた。まず、自分にとってクリスマスはそう特別なイベントじゃない。彼女もいないし(三年前に別れたきり)、しいて食事を味わう日じゃない。
クリスマスが終わったあとは、気が向けば小さなケーキを買って食べる。それくらいか。コンビニケーキだけど、それもちょっと特別には違いないのだ。
🎲1d6 → 6
不合格~!
やや恥を含みながらの返答は、あっさり却下された。なんでえ!? トナカイは「己にご褒美をやれるようになったらまた来い」と言う。少し意味合いを考え込むくらいには、難しい話だった。彼(あるいは彼女?)が見かねて言うには、プレゼントを待つ子どもと同じくらい、クリスマスを楽しめなければだめと言う。
なるほど、正論だと思った。たぶん、このトナカイにとっての美学みたいなものなのだ。自分はまだ足りない。
そろそろ呼吸も整いつつある。了承と短い礼を言って、来た道へと戻った。背後からは、岩肌にぶつかる蹄の硬い音が聞こえる。