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休日の一日

2024-11-17

シナリオ:【SSシナリオ集】深掘りしながら、ロールしながら、ダイスを4回だけ振る

ソロジャーナルではなくnRRシナリオをソロプレイ。
ネタバレがある。

キャラクター

1D4 (1D4) > 2
1D6 (1D6) > 5
女!
茶外套の魔女かな~ #茶外套の薬草魔女

ある一日

1D6 (1D6) > 6
昨晩は:眠るのが遅くなった
1D6 (1D6) > 6
寝起きすっきり!

自分にしては珍しく、目覚めの気分がよかった。管理中の植物の観察と手入れをし、それからようやく着替える。続いて何かしらの作業をする――その前に。

思い出した。そろそろ生活必需品が心許なくなってきているのだ。魔女と言えど、人里離れての生活が何もかも自由に行えるわけではない――特に、ある程度の楽で文明的な生活をしたい自分にとっては。
採集で事足りるものはともかく、その他の全ては消耗品だ。買い出しにでなければならない。

パン屋へ行こう

ちょっとした紙袋を抱えながら街を歩く。ふと漂ってきた香ばしい匂いに釣られてみれば、真新しい店構えがあった。看板を見るにパン屋のようだ。
前回の訪問時にはなかった気がするから、まあまあ新しい店かもしれない。……多分。お昼は買って戻るつもりだったから、ここで選んでもいいだろう。明るい声に迎えられながら、洒落た扉をくぐった。

1D6 (1D6) > 3
NR8 (NR8) > 8 > ✨ クリティカル(大成功)
1D20 (1D20) > 19
1D20 (1D20) > 10

チーズパンにベーコンエピに……。ともかくたった今食べたい気分のパンを選ぶ。
少ない会計をすれば、カウンタに設えられた魔道具がやかましく鳴った。どうやら、くじに当たったらしい。
パンの包みと一緒に渡されたのは、ドリンクチケットと割引券だ。どうせだからとチケットで砂糖増しの紅茶を頼む。戻りしなに水でも買うかと思っていたが、今日はついているようだ。

公園にて

1D6 (1D6) > 4
NR8 (NR8) > 1 > 💀 ファンブル(大失敗)

人の少ない噴水広場へ。乾いた縁に腰を下ろす。まずはチーズパンを包みから出して、かぶりついた。まだ温もりのあるチーズは柔らかく、とろ~りと伸びていく。……と、味わったのも束の間。まばたきの一瞬で、手から忽然とパンが消えた。慌てて見渡せば、黒い影が空に離れていくのが見える。ヌスットコウモリだ! あいつ、パンをさらっていきやがった。取り返そうにももう遅い。
人が少ない理由はこれらしい。なるほど、油断ならない。仕方なしに、食事の場所は移ることとする。

どこに行こうかな?

――さて、なけなしの食事は済ませて、一通りの買い出しも終了した。
荷物はそう多くないから、もう少し何か買い込んでもいいだろう。とは言え、何を買ったものか。少し、家の状況を思い出すとする……。

NR8 (NR8) > 5 > ⭕️ 成功
1D8 (1D8) > 7

目についた雑貨屋へ。ここは訪れたことのない場所だが、それだからいい買い物ができるかと踏んだ。馴染みの店ほど品質の信頼がないことは少し悩ましいが、たまの開拓も悪いことではない。
まず、先日の石削りでやすりがかなり摩耗していたはずだから、新しいのを一つ……いや、二つ。単純な道具だし、今後を考えれば、備蓄が多いに越したことはない。それから、小型の粉末用の天秤を一つ。こぼした水分が染みたのか、秤の支柱が少し歪んでしまい、軽量に狂いが出ることが増えていたのだ。それから……それから……。

結局、荷物は大量に増える羽目になった。重たい袋と共に歩く帰路はなかなか堪えたが、同じくらいに充実したということでもある。……自分の外出にしては、珍しい。
家に着く頃には、程よい疲労感が程よくなくなりかけているところだった。買い出し品の整理はまた明日でいいだろう。水浴びをして、着替えて……短い寝支度を終えて、寝台にもぐりこんだ。