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読書の縁

2024-12-01

シナリオ:クエノの自作プロンプト集

キャラクター!

 ◇  🃏: クローバー 9
男、青年
◇ 学者
生きる目標は?
◇ 飲食

美食家かも。おいしいものを追い求めている学者の男。

何の学者?
◇ ミノタウロストンファ

魔物生態学者。専門は神話生物の骨格再現で、マイブームは魔物の解剖。
最近魔物食に手を出したが、あんまり美食とは言えんな………と思っている。
 

ある日

 ◇ 10月15日
◇ 22 : 46
◇ くもり(悪天候度40%)
◇ コイントス! => うら
◇ 林道

秋、曇りの日の林道にて。

何をしている?
◇ 暇潰し
暇潰しか~

やや大きめな学会か何かを済ませた後の休日。ちょっと遠出のお散歩をする。

◇ 図書館と野原

大樹の根元で本を開いている人影を発見した。
山歩きの人とは何人かすれ違ったが、こうして寛いでいる人は珍しい。

 ◇  🃏: ハート 7
妙齢の女性だ。 
◇ アナスタシア・B・ハンコック(通常女性口調)
 ・勇敢で素直な性格の美食家。
 ・ATK:13 VIT:13 INT:10 AGI:12 DEX:13 RESI:8

この涼しい林道で本を開くのが日課となっているという。
彼女が読んでいるのは冒険小説だ。ドラゴン討伐隊の料理番が魔物素材をやりくりしながら日々の献立を作るという内容で、僕もよく好んで読んでいた小説だ。つい嬉しくなって、好きな場面だの付随する思い出だのを一方的に話しすぎてしまった。謝る僕を見て、彼女は笑った。

 ◇ 職業ダイスでも振ろう
◇ 根無し草

彼女は定職についていない、いわゆる冒険者というやつらしい。配達依頼でこの街を訪れたが、他の土地へ移れる目ぼしい依頼がないので、こうしてしばらくこの街に留まっているとのこと。どうやら、彼らはある程度の効率を測るものらしい。
とは言え、僕にとってはいい出会いだった。僕はフィールドワークでしか町の外に出ない(その他の期間は缶詰であるとも言う)から、外の魔物についても知りたいのだ。

 ◇  🃏: ダイヤ 7
◇ ジャイアントビートル
◇ マンティコア
◇ オーガレディ

彼女は、机に向かうだけでは分からないことをたくさん話してくれた。密林に棲む巨大な虫。魔物と魔物を掛け合わせたような姿の怪物。見上げるような大きさの、人型の魔物。
文献や死体からでは得られない、彼らならではの観点と知識がそこにある。

色々聞き出して話す時間はとても楽しかった。あっという間に空は暗くなり、気温まで冷え込む前に僕らは別れた。空の薄暗い日だったが、僕は晴れやかな気分で帰路につく。
……彼女はまだ町の宿に留まる予定だと言っていたから、また尋ねてみよう。