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森のドルイド

2024-10-13 00:00:00

シナリオ:Field Guide of a Druid

目標:森を調べつくすこと。

キャラクター

🃏 → 8🧡
性別:女、歳:32歳

茶色い外套を被った薬師の女。いわゆる薬草魔女だが、実のところ言葉通りの意味の魔女でもある。
小屋に一人住んでおり、日々採集に出かけては薬を作っている。

🎲1d6 → 1
専門分野:薬草学

住居兼今の採集場について
🎲1d6 → 1
面積:かなり狭い
🎲1d6 → 4
物体や生き物の総数 4+1=5 
かなりこじんまりとした、隠れ家のような場所。
🎲1d6 → 2
自然の生命:少な目。山岳に程近い洞窟かも。

主な登山道には近いものの、窪みに位置しているためか人通りが少なく、静かな場所。だから調査対象に選んだ節もある。菌類の研究はよく進む代わり、やや植生が少ないのは気合でカバー。

Day 1

🎲1d6 → 1
何も発見なし!

ひたすら手持ちの石材をすりつぶしていたら、日が暮れていた。調合の度に新しくすりつぶすのが面倒だったから、まとめて作っておけばいいじゃないかとひらめいたまではよかった。
面倒が複数あれば、倍々になるのは当然のことなのだ。お陰で在庫の石のほとんどは粉にできたが、代わりに時間を失い、指の痛みを得た。……明日になっても痛みが残っていたら、早速痛み止めを作ろう。

Day 2

🎲1d6 → 6
NPCだ!
狭いエリアなので一人!
🎲1d6 → 1
Hermit!!隠遁者!
🎲1d6 → 5
Curious!好奇心旺盛~
🃏 → 3🔶
女!幼い

客がやってきた。根暗そうに前髪を伸ばした、薄汚れたやつだった。一見乞食のようだったけど、魔力の保有量が並ではない。それに、薬の品定めの際にもやたら詳しく、知識も豊富なようだった。
生育を促す薬が欲しいらしい。………今、それの在庫はない。原材料も、削っていない鉱石が必要だ。今、その手持ちは全て粉になっている。

なんて間の悪い客だと思いながらも、面倒半分で諭してやった。ヒトを含む生物の成長には十分な栄養と時とが必要で、前者も後者も薬品などで賄えるものではない、賄うべきではない、と。
彼女は案外とあっさり引き、そして帰っていった。この近くにあんなのが住んでいたんだ。住居の位置は若干誤りだったかもしれない。

Day 3

🎲1d6 → 1
収穫なし!

鉱物の在庫がなくても困ると(早速)分かったものだから、採集に出た。しかし雨のせいか足場が悪く、さらには靄が濃く掛かっており、探索には適さない。私にしては粘ったほうだが、手ぶらで帰らざるを得なかった。
温まって着替えたら、もう何をする気も起きなくて、寝ながら本を読んで過ごした。文字食いお化けが毒きのこ図鑑の絵図を食ってしまっていた。見かけたら間違いなく始末しないと。

Day 4

🎲1d6 → 3
新しい発見!
🎲1d6 → 2
発見物カテゴリ ハーブ
🎲1d6 → 5
発見物の特性:レア

夜のうちに雨が止んでいたので、採取に出かけた。蜘蛛糸に伝う夜露を狙ってのことだ。
足場は泥濘になっていてなかなか危険だったが、急な坂でいいものを見つけた。見たこともない野草だ。周辺の群生物リストにもまだ載っていなかったから、間違いない。調査、実験、保存、食用、その他もろもろに必要な本数を探して摘み取った。

まろやかな黄緑色の茎。丸い葉が螺旋階段のように茎に周っており、毛状突起がやや多め。黄緑から白みがかった、ごく小さなつぼみが付いている。これは一定の時期には花開くものと思われる。雨上がりの急な坂で発見。
一つのつぼみを開いてみたが、花らしい機関はなかった。見た目はともかくとして、構造的には菌類に近いのかもしれない。シラツボミと仮名。持ち帰ったうちの一輪を乾燥棚へ、もう一輪を水槽に入れて観察を続ける。

Day 5

🎲1d6 → 4
発見!
🎲1d6 → 2
発見物カテゴリ:ハーブ
🎲1d6 → 2
発見物の特性:危険な
🃏 → 11♠

シラツボミの生育環境調査へ。昨日見つけた束の環境を頼りに、より標高の高い山岳へ足を伸ばす。
シラツボミは全くと言っていいほど見つからなかったが、代わりに類似の野草は見かけた。細長い葉が冗談みたいに伸びている。持ち帰ろうと手を振れたところ、鋭利に指を傷つけられてしまった。自分の血を見たのは久々かもしれない。布で包んで何とか持ち帰る。

濃い緑~茶色、背が高い草。葉の組織はやたら頑丈で硬く、また葉の淵は鋭利にとがっている。草食動物を避けるための進化か? それにしても鋭すぎる気がするが。感触はアロエに近いが、あれよりももっと強い。ひとまず生育分と実験用とで分け、成分調査を行う。アロエモドキと仮名。

残り発見数:3