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2022-08-29
よるひととき
マニカは、既に空になっているマグを傾けた。冷たく乾きつつあるホットミルクの水滴は、底に浅く薄い筋を残している。 「辛気臭い面だ」 向かいに座るクダックが小さな笑いをこぼした。深夜だというのに
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