マップや地形をランダム生成し、画像化して利用できるジェネレーターのメモ。
ジェネレーターをいっぱい作っている人のページ。
利用規約もゆるめで本当にありがたい。
たいていのやつに表示の色変え、サイズ変更、地名の自動生成(と編集)、各項目の表示オプション、パラメータを指定してのジェネレート、角度変更、etc……が付く。
以下のジェネレーターがある。
Realm
広い範囲の地図生成。
任意の場所に都市や危険表示を追加できる。
ポコポコ連打してインスピレーションを得るにも向く。
Medieval Fantasy City Generator
中世の町のジェネレーター。
区画内の建物の位置編集、ルート(大通り的な)の表示と角度変更の他、ランドマークの追加ができる。
同作者の間取り生成と合わせて使うと完全な街ができる。楽しい。
Village Generator
村の生成。
村らしくこじんまりとした集落から、町レベルまで。
太陽のシミュレートもできる。森が多いとすごく薄暗くなって面白い。
畑や木の量のオプションがある。
Cave Generator
洞窟。岩窟内に自然に生成されるようなやつ。
水浸量や段差、部屋の区切りを示すマーク(TRPG向けかな)の有無も切り替えできる。
One Page Dungeon Generator
ダンジョンマップ生成。
間取りの他、場所の名前と来歴、各部屋にあるオブジェクトなども一緒に生成される。文字関連は非表示にもできる。
オブジェクトは「鍵が置いてある」「何かの死体がある」「復活のポーションがある」とか。
右下の部屋のイベントはこれ。めっちゃいいな……。
A still warm body of a bandit, a scarf nearby.
(まだ温かい盗賊の死体がある。そばにはマフラーが落ちている)
表示オプションもかなり機能がいい。
目的に合わせていじれるし、そのまま即興セッションのエリアとして使える(英語だけど)。
Dwellings
建築物の生成。
広間や寝室など、ある程度の目的を元に空間が生成される。
それも単にランダム生成するのではなく、例えば階段の先はちゃんと階段が繋がっているし、スクショの通り外観と合った間取りになる。これすごいな……。
その他の作者
町を生成し、同時に住人や施設の状況、特定時間帯における人の流れも生成する。
別の記事でめいっぱい遊んだ。
地図を生成する。
連打するだけでも楽しいが、とても高機能。
地図に何の情報を表示するか(文化、地質、主な宗教、人口……)、地図をどう表示するか(見た目の装飾の変更)、さらに編集とオプション(地名や年代、標高、成長率、文化の傾向や世界観)。
スクショのようにマーカーの表示もできて、その一つ一つに固有の情報が記される。
ざっと見ただけで以下のようなマーカーがあった。
- リンプスボバー橋
- ミルボルトン近くのリンプスボバー川にかかる石橋。
- 海賊
- この海域では海賊船が目撃されている。
- 銀鉱山の町ワリングリー
- 銀鉱山のすぐ近くにある、人口1008人の鉱山町。
- セトリーの彫像
- 古代の彫像。碑文が刻まれているが、誰も解読できない。(碑文も付いてる!)
- 偶然の出会い
- 人に遭遇した。Toсneは遊牧民族である獣人の学者で、座右の銘は「知識は力なり」。かなり苦労の多い半生だったようだ。
人と遭遇するイベントは、相手の来歴がかなり事細かに表示される。何これ? ゲーム?
Toсneは血統のせいで苦労したが、重傷の彼を助けてくれた人間の女と結婚したらしい。その後兄の行いがきっかけで革命の戦場に巻き込まれたが、平和が訪れてからは教鞭を執った。幸せに暮らしてくれ~。
土地生成。
気候、湿度、気温などを指定して土地を作り込む。
パラメーター以外の編集はできないけど、縮尺もいじれる。
マップジェネレータ―集。画像自体の使用は個人利用のみ。
ダンジョン、洞窟、町、船、SF空間など。
粗のある複数パーツを組み合わせる作りで、インスピレーションが欲しいとき向けという感じ。
画像のようなサイドビュー生成があるのは珍しい。見ていて面白い。
マップジェネレーター。洞窟、遺跡、野外など。
建築物の間取りはマス目の強いグリッド系。
スクショは野外のマップ。なんかちょっと、整地したくなるスタデューバレー感がいい。気に入った。
行き止まりや遺跡あり、橋あり道なし、などを決められる。
未確認。