タロットがランダマイザとして優秀すぎる。
今更だけどランダマイザの使い方合ってる? ランダマイザとプロンプトの違いがちょっと曖昧だ。まあいいか。プロンプトは多分シナリオ側で出す指示のことですよね。この記事においてはプロンプトのほうが意味合いに合っているかも。
タロットがプロンプトとして優秀すぎるんですよ。いっそシナリオ側で指定しなくてもいい。
例えば、自作のソロジャーナルプレイ支援ツールではタロットが以下のように出力される。
🔮< 5 教皇> 人徳/尊敬/社会性 // 束縛/不信/虚栄
🔮<聖杯♥️ 2 > 愛/友情/一致
大アルカナは正位置・逆位置の大まかな解釈を。小アルカナは絵柄×数字の意味合いを。wikiだけを参考にしたので一般的かどうかは知らないが、これが本当~~~に便利だ。
ソロジャーナルでも何でも、何か描写に迷ったときに「何にしようかな~」と思いながらカードを引く。すると🔮<硬貨♦️ 5 > 物質的なトラブル
などが出てくる。「つまりここで富に関する悪い出来事が起きたんだな、それは……」ととっかかりになる。
小説「褒めて伸ばす?」も全てそれで書いた。主人公の選定(♠2=若い男)と出だし、ヨジが質問をすること、G-Pの「存在意義」という返答、などの部分部分でタロットを引いている。アイデアツールとして単体で優秀すぎる~。今までのソロジャーナルシナリオ、特に「旅といちにち」は創作のアイデアツールとして作っていた節があるんだけど、ストーリーを伴わないアイデア集ならタロットで事足りるのかもしれない。いい発見だ。
まあでも、普段のソロジャーナルでもそういう量を書いてるしな~。小説を書くまでもないとこはちょっとある、かもしれない。