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新たな故郷を目指して2

2024-10-29

シナリオ:A Perfect Rock

キャラクター

新たな故郷を目指してより#飛行士レガラド

惑星2

🎲1d6 → 1
上から一番目!丸いやつ
🎲1d6 → 6
None (rogue planets)
🎲1d6 → 3
地形:3 問題と苦難
🎲1d6 → 3
空:3 問題と苦難
🎲1d6 → 6
植物:完璧
🎲1d6 → 5
動物:トレードオフ 祝福と呪い
🎲1d6 → 1
気候:死
🎲1d6 → 2
神秘:存在しない

穏やかな楕円を描いている星。惑星をなめらかなクリーム色に見せていたのは、惑星分厚く覆う雲の色だ。大気は濃く、致死毒で汚染されているため、気管と皮膚を保護する必要があると計測された。さらには、いやに風速の遅い竜巻が惑星中に吹き荒れており、着陸すら苦労した。
地表近くは気象が落ち着いており、地面を闊歩する原生物の姿も見られる。風への抵抗のためか、彼らは一様に背が低く、亀のように這い蹲って歩いている。地形は起伏が激しいものの、地形に守られた谷には緑が生い茂っており、生命力は強いようだ。

空の天候を除いて、亡き母星の環境とかなりの類似点が見受けられた。とは言え、類似はあくまで視覚情報のみにおいてであり、生物の栄養源たる大気の作りから異なる点には留意する必要がある。

この星について、隊員は自然と「食えないカビ」呼ばわりするようになった。植生の成分を調べたところ、空気中の毒成分と相互作用の形で共生しており、我々が使える素材とするにはかなりの工夫が必要だ。地下で培養すれば汚染は免れるかもしれないが、いずれにせよ準備がいる。

惑星3

🎲1d6 → 6
一番したの台形の星!
🎲1d6 → 4
地表:奇妙
🎲1d6 → 5
空:トレードオフ
🎲1d6 → 3
植物:問題と困難
🎲1d6 → 3
動物:問題と困難
🎲1d6 → 1
気候:死に至る
🎲1d6 → 1
神秘:死に至る

この星で最も安全なのは上空だけだった。炎のように赤い熱波が定期的に地表を舐めていく。目視できる動植物はいちいち構った様子もない。彼らは、植物も動物もおしなべて分厚い鱗で覆われているように見え(角度によって細かい面積の反射がある)、それで熱に耐える身体に進化しているようだ。頑丈すぎる動植物は、捕獲しやすくとも利用は難しい。
また、時たま不思議な現象が見られた。一定時間ごとに近くを覆う熱波と違い、風に逆らうように進む熱の塊がある。鳥のような形をしており、長い尾を引いている。接近はできなかったが、どちらにせよこれ以上の長居は宇宙船が持たない。耐熱強化後に再訪する必要がある。

あまりの熱に、船内は一時眞夏のような温度になった(本物の夏を迎えたことはないので、居住区で疑似再現した天候との比較だ)。退避後の数日間伏せったレガラドのために、生態学者が寝物語としてある童話を読んでくれた。死の度に炎と共に蘇る伝説の鳥の話だ。彼らは死者の灰が集まってできた太陽の化身と言われている。もしかすると、レガラドの両親もいたのかも、と締められた。語り手の口振りは簡素なものだったが、その物語のことは熱が引くまでと同じ時間考え続けた。道理で、あんなに眩しい光は初めて見たと思った。

この死の星に「炎の渦」と仮名したという話を、まどろみの中で聞き取った。