KRXCUBJK

新たな故郷を目指して3

2024-12-04

シナリオ:A Perfect Rock

キャラクター!

新たな故郷を目指してより#飛行士レガラド

惑星1

🎲1d6 → 2
巨大な古い星
🎲1d6 → 6
画像の下から二番目、平べったい石
🎲1d6 → 3
地形、海:大きな問題がある
🎲1d6 → 6
空、大気、衛星:完璧!
🎲1d6 → 4
植物、菌類:奇妙で相いれない
🎲1d6 → 2
動物、虫、その他:ほぼ稀
🎲1d6 → 6
季候、気温、四季:完璧
🎲1d6 → 6
秘密や神秘:完璧

次に着陸したのは、相当に不安定な重力の星だった。地殻を形成しているのはとても脆い塵のような欠片で、ところどころで流砂のように渦巻いている。大気が澄んでいて見通しがよかったのが救いだ――砂の流れのない場所に着陸できた。

蔦のように地を這う茶色い物体は、この惑星独特の菌類らしい。この菌類がある地は流砂もなく、比較的安全に行き来できた。砂丘のような景色はのどかであり、風も静かで遠くまで見通しやすいが、他に生命を宿していそうなものは見当たらなかった。動くものが我々以外に存在しない。まるで、枯れた星のように見えてしまう。
目立つものは少ないが、その代わりに危険が少ないとも言えそうだ。目下の調査対象は流砂とその地下、菌類。……船内の菌類学者が「環境は菌類が作る!」と大はしゃぎでサンプルを採取していた。

研究の余地はあるが、(流砂にさえ巻き込まれなければ)比較的安全で、視覚的な汚点もない。居住区としての課題は資源の少なさくらいだが、それについてはいくらでも考える時間がある。隊長はこの星に大きな期待を寄せ、「鉱石の跡地」と呼び始めた。

惑星2

🎲1d6 → 2
画像上から三番目の惑星!
🎲1d6 → 4
地形:奇妙で相容れない
🎲1d6 → 6
大気、空:完璧
🎲1d6 → 5
植物、菌類:一長一短
🎲1d6 → 1
生物、その他:死に至る
🎲1d6 → 2
気候、四季:稀
🎲1d6 → 3
秘密、神秘:問題がある

公転のタイミングが合った惑星へと移動する。宇宙にある時点から青いエリアが見えていた惑星だ。大気は濃くも薄くもなく、気温もごく安定している。しかし観点での環境は、見た目以上に癖のあるものだった。

まず重力は一定でなく、網目のような座標ごとに尖った地殻を作り出している。暗黒物質の仕業かと思われたが、どうやらある植物のもたらす機能のようだった。この植物は葉が少なく、幹の長短はさまざまで、条件が整うと目に鮮やかな青い果実を実らせる。そして熟した果実は種子を破裂させ、広範囲に飛び散らせる。
この種子散布が曲者で、破裂の瞬間にひときわ強い重力波を放つ。一つが破裂すると、範囲内の種も刺激に反応して破裂する。連鎖的な爆発の影響力は強く、地表を抉るほどの力を持つ。
破裂直後の地表は真っ青に染まり、絵本で描かれた海のように見える。本物から遠いとは分かりつつ、つい見とれてしまった。副リーダーにつつかれてその場を離れる。

この植物の生長は近いときに済んだようで、付近一帯の危険性は少ない。ただ、破裂に伴って地殻が沈み込んでおり、用意のない長居には適さない。計画を整えてからの調査がいいだろう。引き上げながらも見えた海のような景色を、「一歩の海」と命名した。